日々是〆〆吟味

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。一番悩んだのは10歳過ぎだったので、可能な限りお子さんでもわかるように優しく書いていきたいですね。

社会学

アノミーとデュルケームの『自殺論』 〜変化、孤立、混乱、無規範…

アノミーとはなんだろう 社会学の建設者 デュルケーム 自殺の統計分析『自殺論』 アノミー型自殺とその要因 アノミーへの対策 気になったら読んで欲しい本 デュルケーム『自殺論』 デュルケーム『社会分業論』 次回/前回の内容 次回の内容 アノミーと近代社…

近代的大移動、田舎から都市へ 〜もしくは自由と犯罪

近代的大移動と近代社会 民族大移動とヨーロッパの誕生 生産様式の変化と田舎から都市への大移動 〜世界中で共同体から社会に変わる 自由と欲望と犯罪 気になったら読んで欲しい本 デュルケーム『社会学講義』 デュルケーム『社会分業論』 ヘーゲル『歴史哲…

人々の移動と近代化 〜土地から生産へと変わり、共同体から社会に変わった

近代化と人の大移動 歴史の推移と思想の誕生 人々の移動という大変化 気になったら読んで欲しい本 新睦人他『社会学のあゆみ』(1,2,新) 次回/前回の内容 次回の内容 近代的大移動、田舎から都市へ 〜もしくは自由と犯罪 - 日々是〆〆吟味 前回の内容 指導者…

動機の宗教性 〜ウェーバーの宗教社会学のはじまり

ニュートンが科学を生んだ動機は宗教的なものでした。一見して水と油のこの関係。よく考えなくても不思議な気がしますね。なんで合理的なものの塊のような科学が宗教から生まれたのでしょう。 そりゃ宗教といっても宗教そのものから科学が生まれたわけではあ…

社会から与えられる認識と疑う態度 〜どちらも間違ってないのかな

デカルトが疑ったものには世の中の通念もありました。確かに世の中にまかり通っているウソというものはあるかと思います。またウソではないけど間違っていた、ということもあります。たとえば医学知識が変わって、かつて悪いとされていたものが良い、なんて…

人間の認識の根源としての社会 〜集合表象っていいます

こうしたデュルケームの考え方は宗教を対象として生まれましたが、なんだか社会そのものの在り方とも似ているようにも思えてきます。別段特定の宗教を信じていなくても、同じように集合表象があってそこにある価値観などを当たり前のものとして受け入れてい…

デュルケームの集合表象 〜未開部族の宗教から

ある価値観を生み出してひとつのカテゴリーにしてしまうような働きが民族宗教にあったとして、ではその働きは宗教にしかないのかといえばそんなことなさそうでした。となるとこれはなんでしょうか。それは社会現象のひとつだ、と考えれば社会学の対象となれ…

自分たちの属する世界と価値観 〜宗教は社会学される

民族宗教が自分たちの価値観を作り出し自らのものとしていくためにある、と考えてみますと、これは何も宗教だけに限らない気もしますね。前回ギャルとオタクとヤンキーとインテリを並べてみましたが、おそらくそれぞれに自らの矜持はあり譲れないところはあ…