日々是〆〆吟味

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。一番悩んだのは10歳過ぎだったので、可能な限りお子さんでもわかるように優しく書いていきたいですね。

2019.10.2週目【初めての言及,AdSenseの制限,新着に載る】

今週も振り返ってみたいと思います。 今週は書くことがたくさんあります。 ひとつめはこのブログが初めて言及されたことです。 それも先週と今週、立て続けに3回もです。 1回目は話題の記事を集めたニュースブログのようなものをされている方らしく、私の書…

メンデリソン(露 1899-1962)

エリ・ア・メンデリソン(Mendel'son, Lev Abramovich) メンデリソン著作リンク一覧 帝国主義論にかんする戦後の新資料 : 統計的評註(ヴァルガ共著, 堀江邑一 訳. 大月書店, 1954) 恐慌の理論と歴史(飯田貫一 等訳. 青木書店 第1分冊 1960 第2分冊 1960 第3分…

消費喚起のための性的イメージ 〜広告と芸能界の蜜月関係

商品が商品として、つまりその物自体の品質を判断して買われるのではなく、広告によって生み出された付随するイメージによって買われるとしたら、そのイメージはどのようなものでしょうか。 もっとも多用されるのは性的なイメージだといいます。 性的なイメ…

広告とイメージ 〜物はあふれてイメージと化した

物があふれると生産しても売れるわけにはいかず、なんとかして買ってもらわなければなりません。そのため宣伝が必要となってくるのですが、それを大勢の人に見せようとしますと広告が生まれます。そしてこの広告というものによって、消費社会における1つの…

消費のための宣伝、広告 〜マスメディアと触れる人々

物が国中にいきわたりますと、必要なものがなくなってきます。しかし資本主義というシステムは商品を生産し続けなければなりません。ですがもう放っておいても人は物を買いません。既に必要なものは持っているからです。 かといって座視したまま商品を生産し…

物のない時代と資本主義 〜足りない頃は生産で回る

資本主義が生産を止められないシステムであるとするならば、作った商品を売らなければなりません。しかし未だ近代化がなされていない国ならばともかく、達成されてしまった国では物は全国に行き渡っています。そうなると資本主義下にある経済は生産中心に回…

生産過剰と恐慌 〜『資本論』は恐慌の必然の書だった?

もう1つだけマルクスの考えた資本主義批判について書いてみますね。 前回資本主義は生産をし続けるシステムだ、とも書いたかと思います。資本主義はもともと分業と機械によって大量に物を作ることを可能にしたために生まれたので、生産こそその肝だと言えな…

2019.10.1週目

今週も振り返ってみたいと思います。 今月に入ってからスターを外してみたのですが、いきなり変化がありました。外したその日に新着に載ったのです。 外したのは1日に入ってすぐ、夜中の0時2、3分といったところだったかと思います。そのまま寝て翌日、お昼…

ベーム=バヴェルク(墺 1851-1914)

オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルク(Böhm-Bawerk, Eugen von) ベーム=バヴェルク著作リンク一覧 マルクス價値説の終焉 (マルクス思想叢書 神永文三 譯述. 新潮社, 1927 / 『マルクス学説体系の終焉』社会文庫 竹原八郎 訳. 日本評論社, 1931① ② / 『マル…

資本主義の生産と環境破壊 〜解決策は…難しそうですね

マルクスの資本主義批判は、基本的に資本主義というものは労働者を搾取するためのシステムだ、ということになるのかもしれませんが、案外今も変わってないのかもしれませんね。儲けが労働と賃金の差にあるとしたら、この差を大きくすればいいわけです。正社…

資本主義の問題点 〜そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるって?

資本主義の成立条件を色々と見てみましたが、前回少しだけマルクスの名前を出してしまいましたし、マルクスがどんな風にして資本主義の問題点をあげていったのか、ちょっとだけ見てみましょうか。マルクスなんて膨大でとてもじゃありませんが手に負えないの…

オウエン(英 1771-1858)

ロバート・オウエン(Owen, Robert) オウエン著作リンク一覧 人類に与ふ (世界名著叢書 青野季吉 訳. 人文会出版部, 大正15) 社会に関する新見解 (社会主義古典叢書 大林宗嗣 訳. 同人社書店, 大正15① ② / 世界大思想全集 加藤一夫 訳 春秋社, 昭和5① ② / 『…

地球規模の資本主義 〜中心と周縁の近代世界システム

資本主義が成立されるためにはウェーバー的な資本主義の精神を持つ禁欲主義者が必要でしたが、一度成立した資本主義はどうなるのでしょうか。ゾンバルト的な浪費家がお金使って回していくだけでしょうか。 ちょっとこれに関係する話を前に書いた覚えがありま…

フーリエ(仏 1772-1837)

シャルル・フーリエ(Fourier, Charles) フーリエ著作リンク一覧 社団的社会主義要綱(世界大思想全集 安谷寛一 訳 春秋社, 昭和5) 四運動の理論 (世界古典文庫 副田満輝 訳. 日本評論社, 1949 上 / 巌谷国士 訳. 現代思潮社, 1970 上① ② 下① ② → 新装版 古典…

禁欲と贅沢が必要な時代の違い 〜成立と活発化の燃料の違いでしょうか

ウェーバーとゾンバルトの考え方はまるで逆だと思いますので、さぞや同じ雑誌で論考をあげていた時には意見の対立があっただろう、と、勝手に想像してしまいますが、そんな関係が実際にどうだったかは知らないのでなんともいえないのでした。社会学史とかに…