日々是〆〆吟味

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。一番悩んだのは10歳過ぎだったので、可能な限りお子さんでもわかるように優しく書いていきたいですね。

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言葉のジャンルの違い 〜小説、エッセイ、評論、論文…どこがどう違うんだろうか…(付 :小谷野敦『評論家入門』/マルサス『人口論』)

さて、別段小説の話がしたかったわけではないのですが、言葉がなにを表すのか、という問題からややこしく迷い込んでしまいました。 とりあえず小説が時間的芸術で言葉もまた前から後、前から後、と時間と同じように進んでいくということだけ今日はわかったこ…

言葉と視覚的世界 〜目に見えるものを言葉にすると世界は分断され置き換えられる?(付:バルザック『ゴリオ爺さん』/山口昌男『山口昌男コレクション』『山口昌男ラビリンス』)

言葉が対象と恣意的に結びついている、という関係を記号と呼びます。これ僕の、と名前を書いておくような姿を思い浮かべてもらえばいいかもしれません。名前というものがサインや印と一緒の働きをして、そうしたサインや印のことを記号と呼ぶわけですね。物…

言葉と意味づけ 〜言葉の意味は意味なく決まる⁉︎ (付:ソシュール『一般言語学講義』/丸山圭三郎『ソシュールの思想』『ソシュールを読む』)

言葉は何を表すのか、なんて、とても大変な問題です。私の頭だけでは無理なので、また偉い先生の言うことを参考にさせてもらいましょう。 ソシュールというとても偉い言語学者の方がいて、この方が言葉の意味づけについてとても面白い考え方をしました。 ソ…

2019.06.3週目

今週からブログ状況を振り返ってみたいと思います。 今までは土日は投稿せずにすましていたのですが、やはり顕著にアクセス数が下がりました。それだけでなく翌日からも中々回復しませんでしたので、やはり毎日投稿した方がいいのかもしれない、と考え直した…

何を求め 草叢に入ったのか 肌は裂け 土はぬかるみ 日も暮れる 握るものなどなく 残るのは疲労のみ だが草叢の道は覚え 森へと明日は向かう

言葉と現実 〜言葉って、本当に言いたいことを表しているのかしら(付:ベルクソン『時間と自由』)

またベルクソンという哲学者は時間というものは持続であると考えました。一般に理解されている時間は空間的に区切られたもの、つまり本来なら時間とは区切ることも出来ないずっと続いているものなのに、1秒とか1分とかわけていて理解している、それは空間を1…

言葉と時間 〜レッシングを参考にしてみよう!(付:レッシング『ラオコーン』/バルザック『ゴリオ爺さん』『従姉妹ベット』)

言葉が直線的ということは、言い換えると時間的に言葉は現われてくる、ということですね。 これは何も私の考えではありません。昔のドイツでレッシングという人が絵画と小説を比べて、互いにどう違う芸術であるかを述べた『ラオコーン』という有名な評論があ…

論理と直線性 〜って、ホンマかいな(付:時枝誠記『国語学原論』)

言葉は音だけではありません。単語だけでもありません。 では文はどうでしょう。今ここで書いているものであれば、〝。〟がつくまでの間が一つの文ということになるでしょうか。この文にある規則が文法になるのかもしれませんね。ここまでくると言葉として複…

言葉と規則、そして意味と論理 〜表したいことは順番に、かな?

コミュニケーションが成り立ちにくい理由は互いに違う規則を持っているからでした。そうした相手は他者として、同じ事柄でも違う意味として受け取ってしまうのです。その理由は一つの事柄を意味づけるのは文化的背景によるので、違う文化で染まった者同士で…

言葉の規則と文化の規則 〜人間と他者、っていう規則ですね(付:アリストテレス『政治学』)

言葉というものが人間の基本的な能力であることは疑えないと思います。アリストテレスは人間だけが言葉をもっている動物(大意)だと述べていますし、哲学的には大昔からそう捉えられている年季の入った考え方と言えそうですね。 https://www.andrew.ac.jp/sok…

権力と言葉 〜権力者も言葉によってしか命令できない、はず

言葉がまず音であり、規則をもっている。そしてその規則は母国語を話す限りお互いに無自覚な水準にまで理解している。 とりあえずここまで考えました。 人が物事を考える時、どうしても言葉に頼らなければならないということは、この複雑な規則を使うことが…

命令と論理と言葉 〜共通する規則、という事ですね

命令に対して従いながら命令内容を確認し直すことによって、距離を保つことと検証という重複した態度を持てることがわかりました。 ここで一旦命令に従おうとすることで、命令者を拒絶することなく距離が取れることになります。その上で確認し直すことによっ…

命令への恭順と検証 〜態度の二重化、でしょうか

命令に対して説明し直すことによって、相手の自覚を確認することが出来ました。これで命令から逃れることはできなくとも、少なくとも相手の責任につめよれる方法を一つ学んだことにはなります。 では、どうしてこのような真似が出来るのでしょうか。また理由…

命令に対して 〜でも理屈だけで実際には無理だろうけど…

命令の正体はよくわからないままですが、間違った命令というものはあり得そうです。ヒットラーによるユダヤ人抹殺は絶対悪として歴史に刻まれています。それをアイヒマンのように、命令だから、というだけで従うことは、それだけでも罪だとみなされたわけで…

偽政者

爪を剥げ 指を潰せ 腕を折れ 自らの欲望のため剣を取り 己の敵に向かう者よ 人々に賞賛され 言葉を掲げる者よ 目を刳貫け 耳を削げ 鼻を落とせ お前は巨人を倒し 英雄になろうとするが 巨人が死ぬことによって 神をも殺す 口を噤め 口を噤め 蛇の舌を持つ者…